ブログをやってみようと思ったきっかけ

2023年、僕は拙著『ファウンダー思考』を上梓しました。

この本の出版を思い立ったのは2021年のことです。そこから2年を経て出版にこぎつけたわけですが、その間、僕は自分と自分の人生に徹底して向き合う日々を過ごしました。

自分のこれまでを振り返りながら、自分の経験やその時々の思いを言語化するという経験はこれが初めてでした。いわば、人生の棚卸しをしたわけですが、これは思うより大変な作業だったというのが正直なところです。

一方で、その大変さを大きく上回る楽しさがありました。

目次

本の出版で得たこと

人生の棚卸しは、自分についての情報を洗い出すことから始まります。これまでに僕がした経験、自分が考えてきたことや信じること、思うこと、望んでいること、叶えたい目標といったことについて、一つ一つ振り返りながら整理をしていくのです。

この作業は、僕にとってたいへん有益でした。人生の棚卸しをしたことで、自分が大切にしたいことは何か、自分が優先したいことは何かといった、僕の持つ「価値観」が言語化され、明確になったからです。

人生の棚卸しをたから気づけたこともたくさんありました。作業に取り組みながら、とても新鮮な気持ちになったのを覚えています。

このことがきっかけで、僕は定期的に自分の考えをまとめていきたいと強く思うようになりました。その媒体として選んだのがブログというわけです。

僕のポリシーは、自然体で表現すること!

ブログは、みなさんに気軽に読んでいただけるのが大きな魅力だと思っています。旬の情報をお届けできるのも、ブログならではでしょう。

ビジネス以外のいろいろな情報、たとえば、僕が住むLAについてのニュースをお届けするのもいいのではないかと考えています。LAの最新情報から「アメリカの今」を感じてもらったり、LAの歴史についてお伝えするのも楽しいのではないかと思っています。

ブログにどんなことを書くのかは、別ポストであらためて紹介するとして、ブログを始めるにあたり、一つこだわりたいと思っていることがあります。

それは、自分の思いや考えを素直に伝えていくことです。気取ったり、かしこまったりすることなく、自然体で表現していこうと決めています。

率直に綴りますので、ぜひおつきあいください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

総合商社で中近東および中南米向けの機械輸出ビジネスに従事した後、大手コンサルティングファームにてディレクターとして日本企業および欧米企業のグローバルプロジェクトを担当。2012年よりロサンゼルスに活動拠点を移し、2人の仲間とともに「Exa Innovation Studio(EIS)」を創業。

現在は、EISで日米欧の新規事業開発に取り組むと同時に、2020年に創業した日本特有の天然素材と道具を組み合わせたウェルネスブランド「Shikohin」および新規事業育成ファンド「E-studio」の経営に従事 。

起業家の世界的ネットワークであるEntrepreneurs’ Organization(EO)のロサンゼルスおよびラテンアメリカ・チャプターのメンバーとして、多くの若手起業家のコーチングに取り組む。2016年よりアクセラレーター「Founders Boost」でメンターを務め、多くのスタートアップのアドバイザーを務める。

慶應義塾大学環境情報学部卒業。

目次