最近、思わずTeslaを買ってしまいました。正直、全くそのつもりはなかったんです。でも、Teslaのショールームを訪れて、あっという間に購入を決めました。
今日はその経緯と、この経験から知ったTeslaのすごさをご紹介します。
きっかけは愛車の不調
みなさんもご存じの通り、アメリカは車社会。僕は2台の自動車を所有しています。そのうちの一台が、2020年に購入した「メルセデスベンツGLC350e プラグインハイブリッド」なのですが、この車の調子がどうにもよくない。僕との相性の問題なのか、安定性に欠けるのが気になり、買い替えを検討しはじめました。
僕は、昔からトヨタの自動車が好きです。なので、候補はプリウスPHV、もしくはカムリハイブリッドの二択だと思っていました。トヨタ車はアメリカでも大人気です。性能の良さはもちろんですが、金利ゼロでリースできる。何より中古車市場での再販価格が高いので、好む人はとても多いんです。
それなのに、なぜか僕はTeslaを買ってしまいました。
Teslaとの出会いは、Instagram広告!
ある日、Instagramでたまたま目に入ったTeslaの広告。普段、インスタの広告をじっくりと見ることはないのですが、Teslaが打ち出す「月々199ドル、金利0%」というカーリースの文言に惹かれ、ついクリックしたのです。
カーリースは元々アメリカ発祥のサービスです。初期費用がかからないなどのメリットもあり、個人向けカーリースの普及率は日本よりも高め。一括で買えるけれど、あえてカーリースを選ぶ人もいます。
ネックになるのが、アメリカは金利が高いということ。カーリースだと、新車で7%〜8%、中古車であれば12%〜13%が多いと思います。しかし、Teslaは金利ゼロ。「この話は聞く価値がある!」と思い、妻を誘ってTeslaのショールームに出向いたのです。
といっても、この時点で買うつもりはなく、「どんなものかちょっと見てみよう」くらいの気持ちだったのですが。
僕の気持ちを変えたのは、圧倒的な先進性
入店後、10分で試乗できました。試したのは「Model Y」。電動SUVで、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の新しいモデルです。
想像していたよりもずっと広い室内空間には、巨大なタッチスクリーンが鎮座。ここに映し出されるのは、周りの車や障害物です。Model Yには8つのカメラが搭載されていて、車両の周囲を360度監視しています。
自動運転の精度はとても高く、僕はたいへん驚きました。ボタンを押すと、車が勝手に走り出して、信号でスムーズに停車。他の車とすれ違うときも、自動で安全に避けてくれます。自動運転の安全性は想像以上にハイクオリティ。エコなドライブを楽しみつつ、未来的な技術を体感できる車だと実感しました。
Teslaは購入の仕方も先進的だった!
試乗後、すぐにModel Yの購入を決めたものの、手続きに時間がかかるだろうな〜と内心思っていたんです。でも、Teslaは違った。購入の意思を伝えると、すぐにメルセデスの下取り価格を提示してくれました。
さらに、Tesla購入で出る補助金のことなどを簡潔に説明してもらい、あっというまに契約成立。ショールームで試乗してからタブレットのスクリーンで必要な情報を入力して購入まで、30分もかからなかったと思います。
思えば、Teslaのショールームに到着したとき、新車受け取りのコーナーは長蛇の列ができていました。そんなに人気なのかと思ったのですが、これだけスピーディーかつ手軽に購入できるのだから、列ができるのも納得です。
次回は、この購入体験を通して感じたTeslaの革新性や、購入に至った経済的なメリットについてお話ししたいと思います。
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