先日ご紹介した、
本雑誌広告協会(JMAA)様の会報誌に掲載された私の論考につきまして、心温まるご感想を多数お寄せいただきました。
一つひとつのメッセージが、今後の活動の大きな励みとなります。当ページでは、ご感想をお寄せいただいた皆さまの許可をいただき、ご意見の一部を「原文のまま」ご紹介させていただきます。
興味深く大変、タイムリーなレポートと思いました。
時事通信が行った参院選の出口調査で、投票先を決める際に SNSや動画サイトを参考にしたか尋ねたところ「参考にした」は「ある程度」を合わせて 46.9%だったようです。(中略)様々なメディアがある中広告会社の立場から、改めて広告主と「広告出稿ポリシー」について会話したいと思いました。本当に興味深く読ませて頂きました。
信原様にレポートをお書きいただくのは、2回目だと思いますが、前回は情報提供と事例整理という感じだったのが、そこからさらに踏み込んで書いていただいて特に終盤のところで、こういう状況において、雑誌広告というものが。どういうところに来ているのかという強いメッセージを頂けたので、良かったというところです。
雑誌広告の本質的価値を再評価されるチャンスでもあるというふうに。はっきりとお書きいただけたのは、非常にありがたく印象的でした。情報と同時に、我々雑誌広告に係るものに対して、引き続きメッセージをいただければ、というのが一番のコメントになります。
非常に勉強になる内容で、去年、僕もニューヨークのあの研修に行かせてもらったのですが、どのメディアに広告を出すことが、クライアントの立場を表明するみたいなことで、(中略)まさにそういったことが書かれているなと思いました。日本でもフジテレビの問題等が起こった時に、そこに広告を出すことがどうなのだとか、いち早く撤退しなきゃいけないみたいな。どの広告媒体に広告を出すことに、クライアントのスタンスが問われるみたいなことが、すごく現実的になってきていると思いました。
すごく日本のマーケットともシンクするというか、あの話だなというふうに思いながら、この記事も読ませてもらって、その中で、雑誌っていうのは、もともとユーザーがある程度想定されている中で、そのクライアント企業のポジショニングっていうのは、やっぱり出しやすいメディアだと感じました。(中略)市場が厳しい中で、そういったところを手繰り寄せながら、何とか貢献ができるように頑張っていきたいと思いつつ、記事を拝読させて頂きました。
どの媒体に出向するかということがある種の意見表明だというのは、弊社も週刊誌を出しており、過去に載った記事に対する、アンチテーゼとして、出稿が無くなった経験もございますので、非常に身につまされるところもあり、記事の中で小規模企業がどういうメッセージを出すかということが大切になるということが書かれたというんですけど、おそらくこれから媒体社側は、そこに寄り添うことが多分に必要になってきたのかなと思い、そういう意味で非常に参考になりました。
ちょうど今日のこの会議の直前ぐらいに、アメリカのジーンズの広告での炎上等もありますので、そういうことも含めて、まあ、リアルタイムでこのような事例がどんどん来てくるので、とても参考になって面白い記事でした。
クライアント様の広告を出稿するメディアに対して、ちゃんと特徴を伝え、捉えていないと、そのふさわしい広告をふさわしい相手に対して見せるってことはできないのだと思いました。(中略)もっとしっかり考えなきゃいけないなというきっかけになった記事であり勉強させていただきました。
色々な事例が紹介されていて、分かりやすく読める記事だと思いました。で、本当にちょうど今アメリカで起こっているアメリカンイーグルのクリエイティブの件で、炎上といいますか、こういろんな意見のぶつかり合いともリンクしていて、すごくタイムリーな記事だったのかなと思っております。あと、さまざまな視点で後半に説明を入れてあり、すごく参考になりました。
SNS ができてから、遠い国の話ではなくて、いろんな情報が飛び交っている中で、いつも思うのは、信頼性のあるものってどれなのだろうみたいな話も結構思うところではあるので、誰と組みどの媒体で、みたいな話っていうのはあるのかなと思いながら、(中略)出版社さんは、非常に信頼性のあるものを作ってきているなと。逆にこういういろんなプラットフォームみたいな SNS とか、そういうものができてきて便利な分、それらに対して信頼性のあるものっていうのも必要なのだろうなということ。ちょっと飛んだ話になって申し訳ないですけど、そんな感じです。
今回のレポートは2回目の寄稿となりますが、トランプ第2次政権と絡めての話のため、実際にサンフランシスコに在住していらっしゃる信原様の肌感覚が伝わってきて、非常に良いレポートに仕上がったというふうに考えております。
皆様、貴重なご意見を本当にありがとうございました。いただいたメッセージを胸に、これからも有益な情報を発信できるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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