今日は、僕が取り組んでいる最新の挑戦について、少しお話ししようと思います。
実は、ロサンゼルスにあるホテルとレストランの経営権買収に向けて取り組んでいる最中なのです。この案件は、現在の僕のメインビジネスとなっており、早ければ今月中にも詳細をお伝えできると思います。
新プロジェクトに心が踊る理由を探ってみた
この案件は、ここ最近の中で最もワクワクする取り組みで、楽しくて仕方がありません。
「どうしてこんなに楽しいんだろう?」と考えてみると、自分が現場大好き人間であることに改めて気づきました。
現場に楽しさを感じる、その気持ちの源を探ると、大学時代にさかのぼります。
僕は鎌倉の七里ヶ浜にある「珊瑚礁」というカレーで有名なレストランで、4年間アルバイトをしていました。そこでの経験が、今の僕の原点になっているといえます。
出来上がった料理をお客様に運び、お客様が喜んで美味しそうに食べ、笑顔になってくれるのを見るのが本当に嬉しかったのです。そして、1日の仕事を終えてスタッフみんなで1杯飲んでから帰るという流れが、とても楽しかったのを覚えています。
現場(僕の場合は、レストランのホール)で体を動かす仕事が性に合っていたし、やり終えたときの達成感が実に心地よかったなあと懐かしく思い出します。
みんなでやり遂げて、飲みながら談笑して1日を終える……そんな毎日の経験が、学生時代を非常に充実させてくれました。

現場の喜びをふたたび実感
さて、現在のホテル&レストランの買収案件に話を戻しましょう。
大きな金額が動く物件なので、僕一人ではとうてい買えません。そこで、投資家候補となる10人ほどの方々にお願いして、個別にホテルの現場やレストランにご案内しています。
投資家の方々にはお金を出資してもらうわけですから、このホテルやレストランの魅力や価値、将来的なビジョンを十分に理解してもらわないといけません。それを説明しながら、現場を案内するのが僕の役目です。
リニューアルの手が入っているので、行くたびに毎回変化(というか進化)した顔を見せてくれる現場に、僕自身がワクワクします。現場の息吹を肌で感じられるといえばいいでしょうか。
挑戦の先に見えるもの
将来的には、仲間たちと一緒にこのホテルとレストランをしっかり経営して、ロサンゼルスに住むアンジェリーナ(ロサンゼルスに住む地元の人たちの呼称)に、その魅力を存分に味わってもらいたいと考えています。
そして、お客様からの感想や提案を受けて、さらにブラッシュアップし、唯一無二のホテルとレストランに育てていきたいのです!
そんな取り組みの一員になって奮闘する自分の姿を想像するだけで、すでに気持ちが高揚してきます。

過去と未来のつながり
今、投資家の皆さんをホテルの現場にご案内するたび、昔のアルバイト時代のレストランのことを思い出します。若かりし日の経験が、今の新しい挑戦につながっているのだと考えると、なんとも感慨深いです。
この新しいプロジェクトについて、皆さんにもっと詳しくお話しできるのも、もう間もなく。お伝えできる日が来るのが、今からとても楽しみです。僕の情熱が皆さんにも伝わればいいなと思っています。