宝の地図はココにあり!新規事業の種を見つけるための3ステップ│トランプ政権下におけるビジネスチャンスVol.3

前回の記事では、アメリカ市場の最新トレンドについて解説しました。今回の記事では、セミナーのメインテーマである「新規事業の種(宝島)の見つけ方」について、3つのステップに分けて解説していきます。

目次

新規事業の種を見つける3つのステップ

今回のセミナーでお話した3つのステップは、以下のとおりです。

1)パラダイムシフトと新規事業の仮説立案

2)ベンチマークと新規事業仮説のネタ帳作り

3)ブレストを通じた新規事業のストーリー化

まず、「パラダイムシフト」を捉え、鳥の目・蟻の目・魚の目で多角的に分析して、そこから考えられる仮説を立てます。

続いて、立てた仮説を基にベンチマークを行い、競合の調査と市場を分析。集めた情報をネタ帳として整理します。

最後に、ブレインストーミングを行い、アイデアをチームで共有し、ストーリーを組み立てます。そして、そのストーリーを基に事業計画を立てるわけです。 この3つのステップを実践することで、新規事業のアイデアを体系的に生み出すことができるでしょう。

ワークショップでさらに深掘り

今回のセミナーでは、時間の都合上、各ステップの詳細な手順や具体的な事例について詳しく解説することができませんでした。

そこで、今回のセミナーの内容をさらに深掘りするワークショップを開催する予定です。参加者の皆様と一緒に手を動かしながら、新規事業の種を見つけるための実践的なトレーニングを行います。

ワークショップの内容は以下の予定

・パラダイムシフトを体感するグループワーク
・自社と競合、市場分析の実践
・ブレインストーミングのコツとアイデア発想法
・事業計画作成の基礎

ワークショップにご参加いただくことで、新規事業のアイデアを体系的に生み出す力を身につけ、実践的なスキルを習得することができます。

「アメリカ市場で新たなビジネスチャンスを掴みたい」
「新規事業のアイデアを形にしたい」

そう考えている方のご参加をお待ちしています。開催時期は未定なので、詳細が決まり次第に改めてご案内いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

総合商社で中近東および中南米向けの機械輸出ビジネスに従事した後、大手コンサルティングファームにてディレクターとして日本企業および欧米企業のグローバルプロジェクトを担当。2012年よりロサンゼルスに活動拠点を移し、2人の仲間とともに「Exa Innovation Studio(EIS)」を創業。

現在は、EISで日米欧の新規事業開発に取り組むと同時に、2020年に創業した日本特有の天然素材と道具を組み合わせたウェルネスブランド「Shikohin」および新規事業育成ファンド「E-studio」の経営に従事 。

起業家の世界的ネットワークであるEntrepreneurs’ Organization(EO)のロサンゼルスおよびラテンアメリカ・チャプターのメンバーとして、多くの若手起業家のコーチングに取り組む。2016年よりアクセラレーター「Founders Boost」でメンターを務め、多くのスタートアップのアドバイザーを務める。

慶應義塾大学環境情報学部卒業。

目次