今後、当ブログで発信するにあたり、「信原威」とはどのような人間なのか。揺るぎない「ファウンダー思考」を身につけるまでには、いかなる人生を歩んで来たのか。そのあたりをひも解いてみたいと思います。
なぜなら、私のバックボーンの一端を知っていただくことで、「ファウンダー思考」への理解がよりリアルになると考えるからです。そこでまずは、私自身の年表を振り返ってみます。
信原威の自分年表
1972年: | 神奈川県鎌倉市生まれ |
1979年: | 新聞記者だった父親の海外赴任に帯同し、ロンドンへ |
1982年: | 父親の転勤に伴い、ニューヨークへ |
1986年: | 私立中高一貫校の駒場東邦中学校・高等学校に編入学 |
1991年: | 慶應義塾大学環境情報学部に入学 |
1995年: | 総合商社・日商岩井に入社 |
2000年: | 日商岩井を退職 外資系コンサルティング会社(デロイトトーマツコンサルティング)に就職 同年、結婚 |
2002年: | フリーマーケット(現:SAP Ariba)の日本法人に就職 同年、第1子誕生 |
2005年: | 第2子誕生 |
2006年: | IT企業のクラステクノロジーに就職 |
2007年: | クラステクノロジーのソフトウェアを売り込むため渡米するも半年で帰国 |
2008年: | 日立コンサルティングに就職し、グローバル案件を担当 |
2011年: | Hitachi Consulting Corporation(USA)に転籍 同年、第3子誕生 |
2012年: | アメリカへ家族と共に移住 同年、EXA Partners, Inc.をカリフォルニア州オレンジ郡ニューポートビーチに設立 |
2013年: | 楽天による米国の物流会社Webgistixの買収を支援 |
2016年: | 自社名をEXA Innovation Studio, Inc.に改名 |
2018年: | EXA Innovation Studio, Inc.の北米オフィスをロサンゼルスに移動 同年、EXA Innovation Studio株式会社を設立 |
2019年: | 自社スタートアップとして「Shikohin, Inc.」を創業 |
2020年: | 0→1の新規事業開発インキュベーター「E-Studio LLC」を設立し、社長就任 |
以上が私年表の概略です。
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前述の軌跡は、単なる職歴の羅列ではありません。各時代の経験が、私の「ファウンダー思考」を形作るための要素となっています。国際的な環境での成長、多様な業界での経験、そして自身の会社設立と運営。これら全てが融合し、独自の視点と思考を生み出しているのは間違いありません。
「ファウンダー思考」は、一朝一夕に身につくものではありません。長年の経験と挑戦、そして時には挫折を経て形成されるものです。私の歩みを通じて、皆さんも自身の人生と思考を振り返るきっかけになれば幸いです。
続いてのポストでは、僕の中で「ファウンダー思考」の確立に大きな影響を与えた節目を年代別に追いながらくわしく解説します。
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