事業を立ち上げるのに不可欠なのが、人脈です。人を採用しないで事業を進めるのは無理ですし、事業を成功させるには強力なコネクションも必要です。
人脈どころか、友人も知り合いもいなかった僕が、ロサンゼルスでどのように人脈を構築したのか?
今回はそのことをご紹介しましょう。
ロサンゼルスの最高級パブリックゴルフクラブに通う人とは?
ロサンゼルスでゼロから事業を立ち上げるにあたり、人脈の構築が必要でした。そこで僕は、最高級のパブリックゴルフクラブに通うことにしました。
そのゴルフクラブに通う人々は、経済的にも時間的にも余裕のある富裕層です。また、起業家や経営者、スポーツ選手など、多様なバックグラウンドを持つ人々と出会える可能性が高いことも、そのゴルフクラブを選んだ理由です。
彼らとの交流を通して、ビジネスチャンスや専門知識、業界情報といった貴重な資産を得られると僕は期待したのです。
ゴルフをビジネスに活かす
ゴルフは、18ホール、4時間から4時間半をかけてプレイするスポーツですから、その間にじっくりとコミュニケーションをとることができます。相手との関係性を深めやすく、信頼関係の構築もしやすいといえるでしょう。
信頼関係が深まれば、自然とビジネスの話に発展することもあります。その意味では、ゴルフはビジネスの人脈構築に適しているかもしれません。
ゴルフで人脈を築きたいなら休日の早朝を狙え!
毎週土曜日、朝6時。この時間帯が僕のプレイタイムでした。
早朝を選んだのは、アメリカのビジネスパーソンが来やすい時間帯だからです。彼らはとにかく家族との時間を大切にします。ゴルフをするにも、早朝にプレイをスタートさせれば、お昼前には自宅に戻り、家族とゆっくり過ごすことができますから、この時間帯を選ぶ人が多いのです。
実際に、このゴルフクラブを通じて多くの起業家や専門家と出会い、貴重な人脈を築くことができました。ゴルフという共通の趣味から生まれたご縁は、僕の事業にとって大きな財産となっています。
“好きなこと”で人脈を広げよう
僕がゴルフを選んだ理由はもう一つあって、それは単純にゴルフが好きだからです。どんなことでもそうですが、好きでなければ続けることは難しいでしょう。僕はゴルフというスポーツ自体が好きなので、それを選んだというわけです。
人脈作りで悩んでいる人や、ビジネスチャンスを探している人は、ぜひゴルフクラブのような共通の趣味を持つ人々が集まる場所に足を運んでみてください。もしあなたが将棋好きなら、将棋を好む人が集まる場所に通いましょう。釣りが好きなら、経営者が集う釣り好きのコミュニティを探し、参加するのです。
こうした場所には、新たなビジネスチャンスや貴重な人脈が眠っている可能性が十分にあります。好きなことを楽しみながら、自然な形で人脈を広げることができるでしょう。