出張先のホテルは、どんな基準で選んでいますか?
立地や価格、部屋やベッドの広さで選ぶのが一般的だと思います。でも僕は最近、快適度合いを左右する自分なりの重要ポイントを発見したんです。
「出張疲れ」を軽減してくれるホテル選び
それは、サウナと大浴場があるかどうか。もう、この1点につきます。
先週、日本で1週間ほど缶詰になる出張がありました。毎晩のように会食と打ち合わせが続くハードな日程。そんな中で泊まったのが神田の「ドーミーインPREMIUM神田」でした。これがもう、最高だったんです。
─ どうよかったか。
まず、めざめたときに羽が生えたみたいに身体が軽い!しかも、頭の中も非常にクリアです。結果的に、仕事の生産性が飛躍的に向上しました。
こんなにもパフォーマンスが変わるなんて。ホテル選びの優先順位は完全にアップデートされました。
朝5時半から始まるサウナルーティン

時差ボケのせいで、毎朝5時半には目が覚めます。普通なら「うわっ、また早く起きちゃった」と落ち込むところですが、ドーミーインでは違います。むしろ、ワクワクしながら最上階の大浴場へ向かうのが出張中の僕のルーティンです。
ドーミーイン神田の高温ドライサウナは96℃前後と、しっかり熱いタイプ。1セット目はここに気合で12分。サウナ室の壁掛け時計の針をにらみながら「はあ、はあ」と粘ります。
サウナ道のベテランからすれば邪道かもしれませんが、時間のないビジネスパーソンには「短時間で決める」ことも重要なんです。
そのあと陶器製の一人用水風呂に30秒。出た瞬間「整ったー!」と心の中で叫びます。さらに、神田店の魅力はここからで、最上階に露天風呂のスペースがあるんです。
外気にあたりながら椅子に座って5分ほど外気浴。ここで前日の振り返りと、今日1日のタスクを頭の中で整理する。そんな時間が、僕にとってはゴールデンタイムになりました。
2セット目はサウナ6〜8分、再び水風呂。仕上げに身体を洗って、朝7時頃に、ロビーで配られる乳酸菌飲料を1本グビッとやれば、腸活まで完了です。
このルーティンの所要時間はおよそ1時間半。朝7時の時点で、「今日も全力でいくぞ」というモードに入れます。
高級ホテルに3万5千円払うより「整える設備」に投資すべし

これまで僕は、出張ではいわゆる「いいホテル」を取ることが多かったんです。今回も最終日は銀座での会食があったため、第一ホテル東京を予約していました。1泊3万5千円ほど。部屋もきちんとしているし、もちろんサービスも悪くありません。
ただ、朝のシャワーをしながら、「ああ、こっちでは『整う』まではいかないな」と痛感したんです。ベッドは快適だし、立地もいい。でも、ササッとシャワーを浴びたり、極狭の湯船にチャポンと浸かったりでは、心と身体のスイッチが入りません。
一方のドーミーインは1泊2万2千円ほど。価格は1万円以上安いのに、満足度で言えば100倍いい(個人的な体感)
出張のパフォーマンス、つまりは仕事の成果という観点で考えれば、これはもう比較にならないんです。
「夜もサウナや大きなお風呂に入りたい」という強烈な動機が働くため、深酒が減るという「副次効果」も見逃せません。会食が長引きそうなときでも「すみません、明日早いので」と11時前には切り上げてホテルに戻ります。大きなお風呂やサウナが、健康管理のインセンティブとして機能してくれるわけです。
出張のホテル選びこそビジネス判断である
ホテル選びというのは、実は経営判断と同じです。短期的なコストだけ見れば「安いビジネスホテルでいい」となるかもしれません。逆に「俺は出世して稼げているんだから、立派なホテルじゃないと見合わない」という見栄を優先する人もいるでしょう。
でも本質は、そこではないはず。出張中の自分のパフォーマンスを最大化する設備は何か、という観点で考えるべきなんです。
僕が出した答えは、ロケーションでもベッドの硬さやブランドでもなく、サウナと大浴場でした。1日の生産性が10%アップするなら、3泊4日の出張で生まれる価値は相当になるでしょう。
帰国してからは「家にもサウナを入れたい」と本気で考え始めました。ぬるいドライサウナだけは絶対に嫌なので、ミストサウナと組み合わせる方向で検討中です。あの「整った」感覚を、出張のときだけのご褒美にしておくのはもったいない。
出張が多い経営者やビジネスパーソンの方には、騙されたと思って一度ドーミーインに泊まってみてほしいです。次の日の朝、自分のコンディションが別人級に変化しているのを実感できると思います。


コメント