スタンフォード大学を200%楽しむ最新キャンパスツアー体験記(感謝祭ホリデー前編)

サンクスギビング(感謝祭)の休暇を利用して、僕たち家族はシリコンバレーにある名門・スタンフォード大学へ車を走らせました。

そこで体験したのは、最新テクノロジーを駆使した「次世代の観光スタイル」。結論から言うと、今の旅行はスマホアプリひとつで、ガイドがいなくてもプロレベルの深い学びと遊びが両立できます。

テスラの「マッドマックス・モード」で快適なロードトリップ

今回の旅の相棒は、愛車テスラ。わが家のあるロサンゼルス近郊からスタンフォード大学までは片道約640キロ。日本でいう東京〜大阪間以上の距離ですが、テスラの自動運転(オートパイロット)のおかげで、長距離ドライブも驚くほど楽でした。

ちょっと余談になりますが、実はテスラの自動運転には複数の走行モードがあるのをご存知ですか?

走行モード

Sloth(なまけもの):ゆっくり慎重に走るモード

Standard(標準): 標準的な走り。高速道路では、制限速度ギリギリ

Hurry(急げ): 少しきびきびした走り。高速道路では、警察に捕まる速度ギリギリ

Mad Max(マッドマックス):グイグイ追い越すアグレッシブなモード。高速道路では、周りの状況からして安心感はあるが、明らかに警察に捕まってしまう速度

最初、車がやけに飛ばすなと思ったら、設定が「マッドマックス」になっていて驚きました(笑)。状況に合わせてモードを切り替えながら、自動運転の恩恵を存分に受けながら無事に目的地に到着。

晩秋のドライブImage

「VoiceMap」と「Actionbound」で大学が巨大なアトラクションに

サンクスギビング当日は学生ガイドが不在でしたが、2つのアプリが最高の案内役になってくれました。

まず使ったのが「VoiceMapボイスマップ)」という音声ガイドアプリです。

GPSと連動して、自分が歩いている場所に合わせて絶妙なタイミングで歴史や建築の解説が流れます。スタンフォードの美しい幾何学模様の建築や、ロダンの彫刻作品の背景などを、1人10ドル程度で自分たちのペースで深く学ぶことができました。

次に挑戦したのが「Actionboundアクションバウンド)」というアプリです。

こちらは、実際の場所を巡りながらクイズに答えたり謎を解いたりする「宝探しゲーム」のようなもの。ポケモンGOのようにリアルな空間を楽しみながら、家族みんなで夢中になって学内を駆け回りました。

14キロのウォーキングも苦にならない!「学び×運動」の新しい形

結果として、この日は5時間かけて学内を約14キロも歩きました。普通ならヘトヘトになるところですが、アプリのおかげで「次はどんな発見があるだろう?」とワクワクが止まらず、まるでトレッキングを楽しんでいるような感覚でした。

これからの観光や大学見学は、ただ眺めるだけではなく、テクノロジーを使って「自分たちのペースで、遊びながら学ぶ」のが主流になると確信しました。

お子さんがいるご家庭はもちろん、大人の知的好奇心を満たす旅としても、この「アプリ活用ツアー」は本当におすすめです。

次回の後編では、スタンフォード大学の驚きの歴史や、帰路で出会った絶品グルメについてお話ししますね!

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この記事を書いた人

総合商社で中近東および中南米向けの機械輸出ビジネスに従事した後、大手コンサルティングファームにてディレクターとして日本企業および欧米企業のグローバルプロジェクトを担当。2012年よりロサンゼルスに活動拠点を移し、2人の仲間とともに「Exa Innovation Studio(EIS)」を創業。

現在は、EISで日米欧の新規事業開発に取り組むと同時に、2020年に創業した日本特有の天然素材と道具を組み合わせたウェルネスブランド「Shikohin」および新規事業育成ファンド「E-studio」の経営に従事 。

起業家の世界的ネットワークであるEntrepreneurs’ Organization(EO)のロサンゼルスおよびラテンアメリカ・チャプターのメンバーとして、多くの若手起業家のコーチングに取り組む。2016年よりアクセラレーター「Founders Boost」でメンターを務め、多くのスタートアップのアドバイザーを務める。

慶應義塾大学環境情報学部卒業。